・・・優しく・・・

撫でた貴方の
　ココロの傷の跡・・・

泣けナイココロが
　悲鳴をあげて・・・

いつしか出来た
　ココロの傷跡・・・

そっと優しく
　ワタシが撫でてあげる・・・

その想い全て
　受け止めて、大きな声で
　
痛みを涙に
　変えてあげるよ・・・

そっと、頬に涙・・・

そんな弱いココロでも
　素直に想いをぶつけられるなら

十分強い・・・

強いと
　想えるんだ・・・

抱えるのは
　貴方の自由だケド・・・

困るのは誰？
　ワタシや友達だよ？

いつも苦しんでる
　そんな姿観せてられる？

イヤでしょ？

男だからって
　ずっと強くなんて

居られナイもの・・・

刻に泣いて
　そんな弱った姿さえ

ワタシには
　とても愛しく想えるの・・・

だって
　みんな同じ人間なんだから・・・

意地張るの
　よして刻には

ワタシに甘えてみて？
　ゆっくりその頬の痛みの雫

撫で取ってあげる・・・

そして
　その痛みごとワタシのココロへ・・・

痛いネ
　痛いネ・・・

ココロが
　張り裂けてしまいそう・・・

過去にあった出来事を
　ココロにじっと仕舞い込む貴方・・・

そんなコト言って
　意地張ってちゃダメ・・・

弱音くらい
　ワタシだけに、はいてよ・・・

子供みたいに
　じゃれ合いながら

そっと
　眠るように・・・

完璧な人間なんて
　この世界には、居ナイんだよ？

一緒に雫とともに
　深く眠ろう・・・

昔居た
　お母さんに包まれた

赤ちゃんみたいに・・・