・・・弱虫の花束・・・

弱虫で
　意地っ張りなワタシに

いつも困り顔で
　着いて来てくれる貴方・・・

静かな空気を纏って
　ひとこと貴方に言いたいナ・・・

なんて想ったんだ・・・

いっつも顔を観てじゃ
　恥ずかしくて言えなくて

ココロの奥で
　爆発してしまいそうなんだ・・・

ありがとう。なんて
　ありきたりすぎるから

言わナイ・・・

そんなコトバなら
　この世界中に、あふれてる・・・

だからもっと
　貴方に似合うコトバで

言いたい・・・

後ろ向いていてよ・・・
　恥ずかしくて、言えナイじゃナイ！

コッチ向かナイでよ・・・
　ちょっとイジメナイで・・・

このコトバの花束を
　捧げるのは、貴方だけ・・・

ひとりだけだよ？

だから後ろ向いて？
　ねぇってば！

後ろ向いたね
　ありがとう・・・

じゃぁ言うよ・・・
　やっとだネ・・・

貴方に捧げる
　花束のmessegeは

『貴方だけ・・・　そう・・・　貴方だけ・・・』

単純だケド
　ココロに響いた？

ワタシの心臓は
　爆発しちゃいそう・・・

この花束どうぞ・・・

大切に・・・
　ずっと、飾っておいてネ・・・