・・・かみひこうきにのせて・・・

ぃつも疲れた顔

してたって仕方ナイけど

誰だってそんな顔

したくてしてるワケなんかぢゃ


ナイんだょ？


愛にはかなわナイ

ちぃさなちぃさな

コノ想ぃ

ユメで描いた


story


ワタシと貴方

貴方とワタシ

包んでゆっくり廻る

大きな地球


そんな大きな地球の中で

巡り逢ったそのワケは

神様だけが知ってぃる


翼なんてナイけれど・・・


きっとワタシも翔べるハズ！


笑顔・泣き顔・怒った顔も

全てがワタシ

ワタシの顔

キレイなんかぢゃナイけれど


ねぇワタシなりに光ってる？


貴方が唄ったあの唄を

ずっと意味を分からずに

聴いてぃた

分かってなかったんだ


でもやっと分かれた気がしたょ

一度でも自分の愛した人ならば

ぃつまでも自分にとって大切な人

好きぢゃなくなっても


大切に想える人


そぉ想えるコト

それだったんだよネ？


貴方の伝えたかったコト

やっと気付ぃた

やっと分かれた


ちょっと気付くの遅いかナ？


昔のちぃさな恋の想ぃ出

恋に大きな憧れを抱いて

叶えようぉと突っ走る

恋する乙女はいつも必死


叶えるために毎日真剣勝負っ！


雑誌を読んで日々研究

どぉやったら振り向いてもらえるか

どぉやったら『好き』になってもらえるか

結果も考えずひたすら勉強


恋するココロって凄ぃんだネ？


泣ぃたり笑ったり怒ったり

表情はくるくるフル回転

ねぇコッチ観てょ

ワタシに振り向いてょ


ワタシを好きになってょ！


恋をしてた

幼ぃだけの

裸のココロ


片想ぃでも

突っ走る

強ぃ力を持った


天下無敵の恋する乙女！？


簡単に時間なんて

取戻せナイけど


ねぇ・・・

ちょっと成長はしたでしょ？


くるくる廻る

大きな地球

くるくる変わる

ワタシの表情


今は石コロなワタシでも

ココロはいつも

地球より大きぃょ？


石コロだから

蹴翔ばされて

ころころ転がってぃる

そんなワタシだケド・・・


貴方の唄とコトバが

ワタシに気付かせてくれたみたぃ

ゆっくりでも変われそぉだょ・・・


ホントはネ

こんな自分大嫌ぃだったんだ


昔恋をしたワタシは

振り向いてもらおぉと

必死だった・・・


そしてワタシに欠けてぃた

服の趣味の悪さ

声が低さ絶対克服して

振り向かせてやるぞ！


なんてキモチだけで

雑誌を読んで服の研究

TVを観て流行りの唄の練習

ワタシなりの努力！


必死でしてた・・・

ホント必死でネ・・・


でも結局フラれて

認めたくなくって

その人を責めず

ワタシを責めた


努力したってムダぢゃナイ！

こんなに努力しても

振り向いてもらえナイなら

きっと誰も振り向ぃてくれナイ！


ワタシなんて出来そこナイなんだ！

あの人をキライになれなくて

最後には自分を大嫌ぃになった


そぉやって此処まで来ちゃったケド


それって間違ってた

ワタシ間違ってたんだょネ？

ホントは恋するって

相手も自分も好きになるモン


なんだょネ？


好きになるコトは

とっても不思議なコト

相手だけぢゃなく

自分も好きになるってコトだもんネ？


まだ自分を大嫌ぃな

恋する資格もナイ

そんな時


何故か貴方に逢った

そして叶わナイって分かってるくせに

こぉして届かなぃ手紙を描き続けてる

ぃつか届くって信じてるから・・・


もぉしばらくは

貴方のユメの中で

息をしてても


イイですか？


喜びも哀しみも

ぃつもくれる貴方

それはユメだから


一方通行の恋だから？


出逢えたコトに

意味なんてナイ


だから意味を探すんだ

ワタシなりに

貴方の声に耳をかたむけ

ゆっくりと・・・


好きになるって

とっても不思議なコト

相手だけぢゃなく

自分も好きになるってコトだもんネ？


自分を大嫌ぃぢゃ

それで失格なんだょネ？


自分を大好きな

とっておきの自分に

なんなきゃダメだもんネ？


それが最低限の

恋するためのルール


一度でも自分の愛した人ならば

ぃつまでも自分にとって大切な人

好きぢゃなくなっても


大切に想える人


一度好きになった人だから

ぃつまでも大切なのには変わりナイ


そぉ想える自分になれたら

貴方の伝えたぃコト

伝わった証


最高の女のコにだって

なれるょネ？


眠れナイこんな夜

遠くにぃる貴方に誓ぃます


もぉ自分を大嫌ぃには

ならナイって・・・

自分を大好きな

とっておきの自分になるって・・・


なれたら逢ぃに行くからネ！


今度逢ぅ時は裸のココロで

逢えるょ・・・


あの時のよりも強ぃ

産まれ変わった

天下無敵の恋する乙女でネ！


だからそれまで

貴方のユメの中で

息をさせて・・・


それで十分・・・


そりゃユメだけで

満足なんて

出来ナイけれど


淋しさに

揺れるワタシの

弱ぃ弱ぃココロ


こんなんぢゃ

逢ぃには行けナイから

強くなるよぉに

補強してあげて


逢ぃに行くょ！


愛してもらえなくても

かまわナイんだ・・・


貴方を独り占めなんて

出来ナイってコトくらぃ


分かってるから・・・


痛ぃくらぃに

伝わるから・・・


痛ぃくらいに分かってるから・・・


たくさんの華に護られた

そんな貴方が大好きだから


その華の中に入れたコトが

ワタシの誇り


貴方に出逢えたコトに

意味なんてナイ


ナイんだょ？


こんな石コロな

まだ蕾状態なワタシだケド


ぃつかステキな華に

なれるって信じてる・・・


キレイに咲けるって

信じてる・・・


ちぃさな誓ぃを

信じてぃて・・・


信じてぃてネ・・・


叶わぬ恋と

ユメで交わす約束・・・


コノ手紙が

ワタシのキモチ

ホントのキモチ


貴方の胸に届きますよぉに・・・